Denzel Curry の新しいアルバムがとても良い。
この前、引っ越したときのことを書いていく。
前住んでいたところでは粗大ごみを出す際、最も長い 2 辺の合計が 200cm を超えるかどうかで処分の費用が変わる。 200cm 未満は 500 円で、 200cm 以上が 1000 円に設定されている。縦に細長い本棚を持っていて、引っ越しを機に処分することにした。最初は底面の短い辺を測定してしまい、それで 198cm だったため 500 円の券を買ったが、回収日前日(=引っ越しの荷物を搬出した日)に底辺が正方形でないことに気づき、長い方の辺を測ると合計が 203cm だった。
500 円のシールをもう一つ貼ったら回収してくれるだろうと思いつつ、私は真面目なので念のため電話で自治体に確認したところ、「登録時に 200cm 未満で登録されており、内容の変更は回収当日の 2 日前が期限です。回収時に測定しますし、トラックの収集可能な量が決まっていますので回収されません。なので、今回はキャンセルして予約を取り直すか(最短で 2 週間後!)業者に頼むかしてください。」との返答をもらった。冷や汗をかきながら、別に現場で本当に長さ測らないだろうし 3cm オーバーだったらきっと回収してくれるだろうと思いつつ、一方で本当に回収されなかった場合新居が 5 時間くらい離れているので本当に困る、と一通り思考を巡らせた後ホームセンターに急いでノコギリを買いに行って、家の前でゴギゴギ騒音を立てながら家具を切って 200cm 以内に収めた。まじで行政融通利かねえ。ぎりぎりの日程で粗大ごみを申し込む自分にも非はあるけど。それにしてもさあ。
ちなみにノコギリを買いに行くとき、同じく粗大ごみに出すことになっていたタイヤがパンクしている自転車を使った。この自転車のおかげでホームセンターが閉まる少し前に無事に到着できた。満身創痍になりながら最後の大仕事を終えた自転車を見ながら少しだけど泣いてしまった。
今回の件から私が得るべき教訓は、粗大ごみは早めに出せ、ということだ。引っ越しの 1 ヶ月前くらいを見ておくのが賢明だろう。そしてもっと賢明なのはおそらく家具を持たない暮らしをすることだ。数年前にミニマリズムにハマり始めていたときに High Price Of Materialism という本を読んで、だいぶ物を買わない生活にシフトはしていた。一方ですでに持っている物は一部捨てられずにいた。ある時思い切って断捨離してだいぶ持ち物は減った。今回の本棚も長らく使い続けていた物だったが、今後は絶対に買わないと思う。本がホコリかぶるし。
今は本は重ねられるバックル式コンテナに入れている。服は最小限にとどめて 100 均で買える蓋付きのダンボールの箱にしまっている。華はないが家具というストレスから開放されるだけで十二分のリターンがある。
あと机も古いものは弟にあげて新しくニトリの組み合わせデスクを買った。天板の裏側に突起も無いのでモニターアームを好きな位置に設置できるし完璧すぎる。PC デスクで検索すると変におしゃれな作りになっているものが多くて困る。半年くらい前に IKEA の脚と天板が別売りの机の存在を知ることができて運が良かった。世の中のすべての机が脚+天板の超シンプル設計で良い気がする。
以下、次回以降の引っ越しするときのためのメモ。
- スマホでクレジットカード決済するとき、JavaScript を無効にしてると決済に失敗する。
やってみたいこと。
- ゆうパックなどを使った段階的な引っ越し。(荷造りする際、押入れに入れていた物をダンボールに入れて部屋に置いておく必要があり場所をとる。)
- ダンボールは ASKUL の「【底面 A3】【120 サイズ】 無地ダンボール A3× 高さ 295mm L-3 1 梱包(10 枚入)」がちょうど良さそう。
- 1 週間かけて順次搬出を行う。ゆうパックやヤマトは、7 日間までは保管してくれるので、本など直近で使わないであろうものは宅配便で送っておき、受け取り日を引っ越しの搬入と同時あるいはそのあとに設定する。
- 洗濯機などの大型家電はヤマトのらくらく家財とかで運んでもらう。
- メールの返信や手続きなどはパソコンがなくてもスマホさえあればできる。
荷ほどき。
- ごみは区画を設けて部屋の隅とかに離して置く。
- 押入れに未開封の箱を入れておいて足場を作る。
- 戸棚に入る物とかは梱包などを解かずとりあえず放り込んでおく(後で整理する)。
- 空箱を 2 個用意して、すぐにしまえなかったものと、押入れに入るべきものを一時的に入れておく。
- 押入れに入るべきものの箱と、未開封の箱を入れ替える。