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労協イベント、UNHCR

労協イベント

先日近くで地域おこしに関するシンポジウム的なイベントが行われ、その中で労働者協同組合法を活用して事業を行う人たちの報告会が行われるとのことだったので参加した。報告会は 3 時間近くあったが組織運営における実務的な話は一切なく、活動内容の報告に終始していてだいぶ期待はずれだった。100 人入る会場は満席だったがここにいる人たちはこれを期待して聞きに来ていたのだろうか。食料自給率がとか農政の失敗だとか人口減少がとか将来に受け継ぐといった話も多くてげんなりしてしまった。

入場料が 1000 円だったのだが、会が終わったあとに外で会場チケットを見せれば無料でカレーが食べられるとのことでもらいにいったら、カレー + 豚汁 + ほっともっとの揚げ物詰め合わせ + 地元の小麦を使ったクッキーとカステラという信じられない充実っぷりでテンションが上がった。終わりよければ全てよし。

UNHCR

駅前で UNHCR の青いヴェストを着た人が 2 人いた。白川優子さんの「紛争地の看護師」を Audible で聞いたばかりで、遠く離れた海外の難民問題に向き合っている人に興味が湧いていたので話を聞くことにした。最後は寄付を申し込むことになるのだが、申込み後に渡された名刺に書かれていた会社を家に帰って調べたらマーケティングを幅広くやってる代理店だった。考えてみたらそれが合理的だよなと少々拍子抜けしてしまったが現実とは案外そんなものだったりする。僕が話した人は、駅前で UNHCR の人に声かけられて感化されて今の仕事に転職したとは言っていたが。

話だけ聞いて家に帰ってオンラインで手続きしようと思い、クレジットカードを家においてきたので、と言うと、その場で申し込んでほしい、クレジットカードなければキャッシュカードも使えるので!と押し切られてしまいその場で申し込むことになった。おそらく向こうもノルマ的なものがあるのだろう。最低ラインの金額が月額 4000 円からで、奨学金の返済も残っている中どうしようと迷いつつも断り辛く承諾してしまった。実際に UNHCR に寄付する人を一人増やしているので社会的にはプラスなのかもしれないが、断るのが苦手な僕はやはり街頭でのあらゆる勧誘には今後近づかない方が良いな。