「Spectator vol.50 まんがで学ぶ メディアの歴史」を読んだ。こちらは1960〜80年代の文化史をパーソナルコンピュータを軸に解説した本。内容がトッピング全部乗せの大盛り油そばみたいな感じでとても良かった。
登場する人物やキーワードはこんな感じ。
- マーシャル・マクルーハン
- アラン・ケイ
- ジョン・マッカーシー
- バックミンスター・フラー
- スチュアート・ブランド
- スティーブ・ジョブズ
- Spacewar!
- MIT
- Alto
- ヒッピー
- サイケデリックス
- コミューン
- ホール・アース・カタログ
読み進めていくうちにこれらが流れるように結びついていく。
ホール・アース・カタログは聞いたことあったけど有名な理由がこの本でなんとなくわかった。他にもそんな、名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない、という事柄についてだいぶ詳しく知ることができた。個人的には「宇宙船地球号」と「情報は自由になりたがっている」の元ネタを知れたのが嬉しい。