職場の方におすすめされた、筒井美希さんの「なるほどデザイン」を読んだ。
デザインに関する本なだけあって、とにかく見ていて楽しかった。
自分が何かをデザインすることになったときに大いに参考になりそうだなと思いつつも、きっと「これじゃない感」と戦うことになるんだろうなと思った。実際に手を動かして場数を踏む必要がきっとあるんだろうなあと思う。どこまでがセンスで、どこまでが習得できるものなのだろうか。
「連想されるもの」とか「直感的」という話がいくつかあったが(トイレの男女マークに色を付けるとわかりやすいとか)これらは経験や文化によって左右される部分が多いように思う。例えばもしかしたら男が赤で女が青という連想をする文化があるかもしれない。対象とするオーディエンスの広さと、記号の伝わりやすさ(説明をどれくらい省略するか)の設計はかなり難しそうだなと感じた。
あと読んでいてこの記事を思い出した。